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たまいろ。。
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「骸ー。今日はハロウィンだけど骸は祝わないの?」


は?


「綱吉君ぼくは輪廻とか言ってるんですよ?」

いきなりの質問だった。

僕が髑髏の体を拝借して綱吉くんの家にいったら

いきなりそんなことを言われた。


「うーん。だけどほら骸もイタリアからきたじゃん?だからハロウィンするのかな?って」

とぼけた質問だ。そんな所も愛らしい。


「しませんよ。だって僕日本が好きなんですよ?」

綱吉くんはベットに寝転びながら「うう゛ん」と鈍い返事をした

「僕の名前だって六道だし名前も骸。何度も生まれてきてるんだしもうそういうのは…」

とため息をつくのと同時に綱吉君がコチラに目線を向ける。


「そうかもだけどさ…だけどオレは骸に幸せになって欲しいよ?どんな悪いことしたって骸は骸だし…えぇと骸として生きて欲しいというか…?」


ココが浮く言葉をいつも君はくれる。床に座っていた僕はベットに手を伸ばした

優しく頬をなでてみる。

「つまり僕は過去の僕を意識しないで六道骸として生きて欲しいって事ですか?だから宗教とか生まれ変わりとか幽霊とか関係なく生きて欲しいってことですよね?」


うんとうなずいた。本当に君は優しい。辛い思いをしているのだからの行為だし


「だったら、僕を幸せにしたいんだったら僕のアプローチに答えてくださいよ」



それはまた話がちがうだろうー。枕にカオを埋めて表情が見えない


「同じですよ。」

「だからオレは骸として人生を楽しく歩んで欲しいの!!オレとか関係なく普通の人間としてとかさー」



だから僕はそういうのを関係なく普通の人間として君を愛したいのだ。


ため息をまたついた。彼はそんなにハロウィンをしたいのだろうか?


お祭ごとは好きそうだし、そうかもしれない。

ポッケをあさってみる。髑髏が残しといた苺ミルクの飴が出てきた。






「綱吉くん。ハロウィンしたいなら僕が飴をあげますよ。」

「何味ー?」

ごろんと寝返りをうって目線があった。カオが近い。


「苺ミルクです。気分だけでもでいいなら飴あげますよ」

「ありがと。」

手を差し伸べる

「違うでしょ?ハロウィンなんだから」

「あっ。とりっくおあおとりーと?」

「どうぞ僕を悪戯してください。」

ぽかんとしている、どうやら引っかかったみたいだ。


「おや?悪戯しないんですか?」

だったら僕がするまでです。



君を愛しているのは本当なのだからこういうものをつかって

いいですよね?すいませんクロームまた今度買ってあげますから



抱きついた君は優しい甘い味がした。





・・・・・・・・・・・・



やべぇぇえ!!!かいといてなんだけどすげぇぇえ恥ずかしい!!!!
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漫画と妄想とお絵かき。雑食。
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